16歳で両足を切断したモデルの方の話を読んで

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はじめに

いやー、なんだか心が揺さぶられる記事を読みました。

皆さんはインターネットを見るアプリに何を使っていますか?私はGoogle Chromeを使っています。

スマホのクロームのトップ画面って、自分の興味のありそうな記事が自動で表示されるんですよね。たまに全然違う地域のグルメ情報が出てきて「違う違う!」と思うのですが笑

そんな中の一つとして目に飛び込んできたのがこの記事です。

まずは、ぜひ読んでみてください。

私が16歳で両足切断した理由。パリコレに立つ車椅子モデル・葦原海「それなら、納得できたんです」

知ってほしい

ビビッときました。以下、スタジオパーソルの記事より、私にビビッときたところを引用します。

「ファッションショーの本来の目的は、『障害のある人“に対する”理解を広げる』ことであったはずなのに、結局はほとんど当事者にしか響いていない。パラスポーツや障害について関心のない人たちにはあまり届いていないんだなって。正直、『これでは大成功とは言えない』と思ってしまって」

本当に伝えたかった相手に、伝わっていない。その現実を目の当たりにしたみゅうさんは、ある想いを抱くようになります。

「もっと、障害に対して興味のない人や身近ではない人の目にも触れるようにしたい。『こういう人間もいるんだよ』と自然に気付いてもらうために、自分が表舞台に立つ活動を続けていきたい——」

出典:スタジオパーソル「私が16歳で両足切断した理由。パリコレに立つ車椅子モデル・葦原海『それなら、納得できたんです』」2026年6月3日公開
https://studio.persol-group.co.jp/nama/260603-1

皆さんはどう感じますでしょうか。

私の思うところ

この記事の「『こういう人間もいるんだよ』と自然に気づいてもらう」という考えに魅力を感じています。

「場」と「人」の両面で世界が良くなると思うからです。

「場」についてざっくりいうと、不自由を抱える人にとっての過ごしやすい場所が増えるといいよねという話。

「人」については、他の人の不自由について知っている人が増えると、不自由を抱える人々の生きづらさが和らぐ気がするよという話です。

以下、詳しく書いてみます。

「場」について

こんな場に出会った経験があります。

お店の出入り口の階段の手すり部分が物置になっている。

音楽ホールの階段の手すりを持ったら手が真っ黒になる。

手すり以外の例がパッとは思い浮かばないのですが、義足ユーザーや、義足ユーザー目線がある人が「場」を作っていたら、そうはならないのではということがたまにあります。

もちろん、日本の社会は障害者にも生活しやすい取り組みが行われている思います。大体の施設にはエレベーターがありますしね。とてもありがたいことです。

また、少し別の切り口から考えると、

「障害者含む皆の暮らしやすい社会を作る義務は国にある。一方で、民間企業はあくまで利潤の追求をしていくものなのだ(だから配慮が義務ではないのよ)」

という意見ももっともだと思います。

「手すり付近に置いてある荷物のために、わざわざ倉庫を借りたら赤字でっせ!」とかね。

おまんま食うために商売をしていて、配慮のために赤字になっては本末転倒だとも思うのです。

ただ、「日本の多くのものは行政が作ったものではない。だから不自由な人への配慮が行き届いていないのも当然だよね。」……という社会はあまりに悲しすぎる、と思うのです。

そいうことで、今施設にエレベーターやエスカレーターや点字ブロックが設置されているのでしょう。重ね重ねありがたいことです。

なんとなく、不自由を抱える人のことを知っている人が増えると、作られる「場」も優しいものになっていく気がするのです。

「人」について

全ての「場」を作るのは「人」です。(なんだかカッコつけた言い方になってしまいました)

「『こういう人間もいるんだよ』と自然に気づいてもらう」という言葉の中の、【自然に】という部分に共感しました。共感というか、「自分では言語化できていなかったことを、言葉にしてくれている!」という感覚かもしれません。

うまく言えないのですが、そういう人も普通にいるよねと思ってもらえると私は嬉しいのです。

ちょこっと検索したところ、以下の情報がありました。(検索トップにAIで表示された数字です。ザッとの数字ですがなんとなくボリュームがわかればと。)

  • 日本の人口:約1億2,304万人
  • 日本の義足ユーザー:6万〜7万人
  • 日本の車椅子ユーザー:100万〜200万人
  • 日本の全障害者:約1,164万人(人口の約9.4%!)

何かしらの不自由を抱える方がこんなにたくさんいるんですね。

これくらい人数が多い割には、心理的に、『不自由を抱える人は「あっち側」』みたいな認識がふわっとあるように思うのです。

それがなくなって、自然に「そういう人もけっこういるよね〜」と思ってもらえたら嬉しいのです。

ところで、2018年のR-1グランプリで優勝した芸人の濱田祐太郎さんをご存知でしょうか。濱田さんは盲目の方です。濱田さんのおかげで、「そういう人もいるよね」と自然と感じる方が増えたと思うんです。

いろんな不自由について、「そんな人もいるよね」と皆に自然に思ってもらえれば、不自由を抱えた人の生きづらさは少し和らぐような気がします。

ちょっと主語がデカめの文章になってしまいました……。今の話は私個人が思っていることです。

障害者の中には「知ったかでわかった気になるんじゃないよー泣」と思う人もいると思います。

でも私は、いろんな不自由を知ってくれている人が多いと、不自由を抱える人々の生きづらさが和らぐのではないかと思っています。

おわりに

「場」の不便さついて、私も自分で気がつくのは、足の不自由な人の目線くらい。きっと、目が見えない人や、他の不自由を抱える人にとって不便なことは、気づけていないことがたくさんあります。

私が場の例として手すりの話しか思い浮かばなかったのも、それ以外はそこまで苦労なく過ごせるように、人が場を作ってくれているからだと思います。本当にありがたい限りです。

そもそも義足があり、義肢装具士の方がおり、医師の方がいて、、とてもありがたい世界です。

そんな中で、私ができること。やはり自分は義足ユーザーなので、義足ユーザーの一次情報を出していきたいと思っています。

義足ユーザーの方にとって役立つのはもちろん、他の方の目にもたまたま留まって、「そういう人もいるんだね〜」と自然に思ってもらえたら、ブログを書いていてこれ以上良いことはありません。

はーー、なんだか説教臭いような納豆臭いような長ったらしい文章になってしまいました。(納豆どこから出てきてん)

まあ、これに懲りずに、よかったら他の記事も見てみてください。もっと軽い話がこのブログの主なテーマですので…!

ではでは!

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