義足のくらしフォーラムとは?
こんにちは。みちやと申します。30代男性の義足ユーザーです。10年程前に足を切断し、右は大腿義足、左は足根中足義足を使用していいます。
先日、川村義肢株式会社の主催の、「もっと知りたい!義足の暮らしフォーラム!」というイベントに参加してきました。


義肢装具士・理学療法士の先生による役に立つお話や、ユーザー同士の暮らしの工夫共有の時間があり、義足ユーザー同士が交流できるイベントとなっていました。
結論から言うと、めちゃめちゃ行ってよかったです!不安に思っていたことや、不安にすら思っていなかったけど気をつけるべきことなどいろいろお話を伺いました。
義足の暮らしが不安な方はとりあえずこの記事を読んでいただくと良いと思います!
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当日の流れ
ここからは、当日の流れ順に、得た知見を散りばめながら解説していきます!10:00〜14:00まででした。
開会のご挨拶/自己紹介
私が参加した日は、7人程の義足ユーザーが参加されていました。あらかじめなんとなく参加者の年齢帯ごとに2つのテーブルに分かれていて、座席も指定いただいていました。
驚いたのは、70代の参加者が多かったことです。義足ユーザーに高齢の方が多いのは知っていましたが、みなさん元気に義足を使いこなしていました。歳を重ねても義足で元気に歩いている方がいることを知れただけで、この時点で来た甲斐があったと思いました。
義足の種類や福祉機器に関する公費制度、防災準備などのご紹介
川村義肢の方がスライドをスクリーンに映し、義足について解説してくれました。
特に印象に残ったのは、防災の部分でした。車椅子を一台用意しておいた方が良いというのはイメージ通りでしたが、災害時のトイレの話が盲点でした。災害時、和式トイレのような形式で用を足せない義足ユーザーは、災害用のトイレを用意しておいた方が良いということでした。
家に帰ってから検索して、私もこの簡易トイレを購入しました。
義足の暮らしの工夫(義足ユーザー座談会)
義足ユーザー同士でお話しする座談会がありました。義足歴の長い大腿義足ユーザーの方がいて、色々お話を伺いました。
ここで得た意外な知識は、ケンケンをするのは良くないということ。私は基本的に家で義足を外している時は、床に座った状態で手をついて移動します。義足を外した際に家の中をケンケンで移動する方も多いそうなのですが、膝を痛めるから良くないということでした。
懇親会(お弁当付)

お昼ご飯は、この席のままお弁当をいただきました。参加費は1,100円だったのですが、お弁当がすごく豪華で嬉しかったです。笑
理学療法士による運動に関するセミナー
運動の大切さを教えてくれました。筋力測定もあり、最近サボり気味だった筋トレを再開しないとなと思いました笑
閉会のご挨拶/アンケート記入
10時から14時までのイベントでしたが、あっという間の4時間でした。この後、希望者は工場見学することができました。
おわりに
1,100円で参加させていただくのが申し訳ないくらいにありがたいイベントでした。何より、年齢を重ねた義足ユーザーの方が元気に歩いてらっしゃる例を知れたことが大きかったです。
きっと、川村義肢の皆様の心意気で開催されている会かと思います。改めてこの場で感謝申し上げます。
今回参加して得た知見はたくさんあったのですが、この記事一つにまとめるにはあまりにたくさんの情報があるため、また別の記事にしたいと思っています。とはいえ、私の筆が遅いせいで情報がなかなか世に出ないのは勿体無いので、以下に知見の要点を羅列しておきます。
知見の羅列
最後に、うまいこと
・70歳のときの運転免許の高齢者講習は、左アクセル改造車のある施設に行く必要がある。自分の車の持ち込みはできない。・シリコンライナーを乾かすときは、裏返さずに表面で。毎日両面を洗う。シリコンライナー立てもあるそう。私は無造作に床に床に置いてます。・義肢装具士は日本で4,000人以下、理学療法士は10万人以上 義足を専門にしている人は多くない ・下腿義足で93歳、大腿義足で80代半ばのユーザーがいた。筋肉大事。・ストレッチと筋トレをしよう。・無印のスリッパは踵付きなので義足でも履ける。・ピン式と吸着式の話。ピン式はソケットとライナーが抜けにくい。(私も抜けたことはない)吸着式はたまーーに抜けることがある。夏場に椅子から立ちあがろうとしたときなど。力の伝達は吸着式の方が良い。操作しやすい。力の伝達で言ったら、布を引き抜く方式が実は一番いいけど、フィッティングの問題もあるため、ライナーの吸着式がおすすめ。・家の中で義足を外すタイミングは人それぞれ。外したくなったら外すといい。ケンケンで移動していたら膝を痛めるのでNG。俺は床をずりずりしています。・義足がきついと感じたら…寝るとき足元に枕を置いて、足を高くしてむくみを防ぐ。包帯を巻いてぎゅっとする。ちゃく圧ソックスみたいなものもあるが、10万円くらいする。・幻肢痛長距離歩くとなることがある。・ヨガをされている方 ・外来リハ 日本にはほとんどない。鉄道こうさい会くらい。これは日本に一つ。(東京) ・歩き方を見てくれるようなところは少ない。企業で見ていかないと。・コンピュータ義足は高性能だが重い。歩ける距離が半分になったと言って辞める人もいた。・足部にコンピュータ搭載のものもある。つま先の角度が変わって、坂道で困らない。・イールディング付の膝継手に、3R80以外にもマウクニー、キャピタルがある。その二つはソケットとの接合部から曲がる場所までが短いので、長断端にはそっちが良いかも。キャピタルは故障が少ない。3r80は何かの機能がついていて、そのおかげで坂道くだるときいい感じ。・理学療法士の先生 義足の歩行で一番気にするところ…立脚相。・下腿義足でサーフィンする人もいる。ただし、パーツはそれ用に組んでいる。・太ったり痩せたりのときように、それぞれのタイミングのソケットを家に置いておいて、太ってきたらそのソケットに付け替えてる人もいる。・障害者ゴルフという趣味がある・ハンドブックいただいた
それぞれ、今後記事にしていきます。読んでいただきありがとうございました!
