義足ユーザーの恋愛について
こんにちは。みちやと申します。30代男性の義足ユーザーです。10年程前に足を切断し、右は大腿義足、左は足根中足義足を使用していいます。
この記事では、私が義足ユーザーになってから、新たに恋愛し、結婚まで至った話を書いていきます。
足を切断して、これから恋愛できるんだろうか…と不安に思っている方に届けば幸いです！
この記事を読むと、義足ユーザーの私が具体的に何をして恋愛・結婚したのかがわかります。
義足での恋愛 お相手探しはマッチングアプリ
私が義足ユーザーになって２年ほどたった2020年頃。
当時は彼女もおらず、周囲に恋愛に発展しそうな人もいない状況でした。
そこで、友人の勧めもあり、マッチングアプリをしてみることにしました。使ったアプリはwithでした。
ちなみに、そのときの友人のアドバイスが「アプリ登録日が最近の人にいいねを送るといいですよ。登録してから日が経った人は、たくさんいいねをもらって、見てもらえる確率が低くなっているので。」でした。
このアドバイスは非常に的確で、全てのマッチングアプリの攻略法の一つだと思っています。
義足でのマッチングアプリ 実際のプロフィール文
この記事では、なるべく具体的にどうしたのかを記載して、誰かのお役に立ちたいと思っておりますので、、
非常にお恥ずかしいですが、実際に私が使用したプロフィールの文章を記載します。義足ユーザーであることの書き方として、参考にしていただけたら幸いです！
実際に使用したプロフィール文面
こんにちは。◯◯在住の2X歳です。
休日は友達と遊ぶことが多いです！
趣味はどちらかというとインドアで、本、ゲーム、アカペラ、猫カフェ、美術館などいろいろ好きです笑
仕事は◯◯をしてます。
面倒見はいい方だと思います。人からよく穏やかだと言われます。
相手の趣味を一緒に楽しんで、知らない世界を広げるのも素敵だと思ってます！
話していて楽しく、一緒にいろいろな遊びができる人に出会いたいな〜〜と思っています。
2年前に事故に遭い、義足ユーザーになりましたが、今は割と普通に暮らしています笑
気軽にお話ししてくれると嬉しいです！
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こんな感じの文面でした。義足ユーザーであることについては、実際会ってみて判断してもらえればと思い、あくまでさらっと書いています。
マッチングから交際へ
私はwithを３ヶ月プランで契約していたのですが、最初の２ヶ月は面倒になってしまいほとんど使用していませんでした。
最後の１ヶ月に入った頃、気になった方にいいねをして、最初に会った方とお付き合いすることになりました。
マッチングアプリでよくある流れかと思うのですが、４回ほどデートを重ね、４回目で告白してOKをもらいました。
当時の女性側の感想
実は、その告白にOKしてくれた方が今の妻です。妻にその頃のことを聞くと、以下のように話してくれました。
「最初にアプリでいいねが来たとき、義足のことについては気になった。
普通に日常生活していると書いているけど、介助が必要なのかとか、もし物理的に支えないといけないとしたら力が足りないだろうから難しいなとか考えていた。
でもそれよりも、プロフィール文がよくあるテンプレートの文章じゃなくてまともに自分で書いた文章だったから、そこが良くて会ってみよう！と思えた。
実際に会ってみると、最初座っていたから義足についてはなんとも思わなかった。席を立つ時とか、歩いている時とかにちょっと違うんだなと思った。
何より驚いたのが、思ったより歩くのが早かったこと。それで、本当に普通に生活している人なんだなと思って次も会おうと思えた。」
初めてこんなに詳しく聞きましたが、、ありがたい限りです。参考になれば幸いです。
おわりに
私が義足ユーザーとして恋愛をした経緯はこんな感じでした。
人によって状況は違うと思いますので、参考になる部分とならない部分があると思いますが、お役に立てたら幸いです。
結婚までの話をすると長くなるので、また別の記事に書かせていただきます。ではでは！
